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長期投資のメリットは元本割れのリスクが減ることでしょうか?
よくみせていただく長期投資なら20年以上で元本割れなしという表において、最高リターンが20年14.7%、35年10.2%と年々減少していました。そもそも1年目のプラスが約半分で1番大きく、マイナスも最も大きい結果でした。長期投資で良いのは、元本割れの最低限のリスクが、年々と減るということでしょうか?
年々最低限のリターンが上昇していくということでしょうか?
ですが、長期投資の方が運用年数が長くなるので、20年の最高リターンより、35年の最高リターンの方が良いということは理解しています。
【回答】
まずこちらの質問は下記の図によるものだと思います。
下図は、過去のS&P500において、長期投資をしていけば、20年以上で元本割れがなかったことを示しています。
あらわしているのは、年間の平均リターン(年利)です。

長期投資で良いのは、元本割れの最低限のリスクが、年々と減るということでしょうか?
元本割れのリスクが年々減るのはその通りです。
年々最低限のリターンが上昇していくということでしょうか?
言葉の問題だと思いますが、少し違います。
こちらの図のリターンは年平均リターンのことをいいますので、
1年ごとに最低限のリターンが上昇しているわけではなく、平均をしているだけです。
平均をしているので、トータルのリターンの幅がプラスの方向で狭くなっていっているだけです。
プラスの方向にいくのは、アメリカが長期ではプラスの成長をしているからです(全世界が成長も同じ)
つまり、1年ごとの最低リターンがあがっているか?というと違います。
平均したトータルリターンがあがっている!というのが正しいです。
ですが、長期投資の方が運用年数が長くなるので、20年の最高リターンより、35年の最高リターンの方が良いということは理解しています。
間違いです。長期投資だから年利(年間のリターン)が高くなるわけではありません。
画像のように、20年ではリターンの幅が「0.93%~14.7%」
35年ではリターンの幅が「5.89%~10.2%」です。
逆に低くなっていますので、リターンが高くなるわけではありません。
ですが、質問の意図として「トータルリターン」のことを言われているなら正解です。
100万円投資をして、20年と35年でどちらがふえていますか?と言われたら、当然35年だからです。
しかし、年平均リターンは35年の方が高いかというと、そうではない可能性もあるので違うとなります。
- 上記に追加の質問
年々元本割れのリスクが減っている。
表しているのは平均リターンのことであり、リターンの最高と最低を表しているのではない。
つまり、20年35年で比べた時、トータルリターンは35年が当然上になるけど、平均リターンは20年が35年を上回っている時もある。
(この上回るタイミングをわかるのはタイミングを測ることになるので不可能ですよね!)
という解釈ですか? -
そのとおりです。平均リターンが20年と35年でどちらか上かはわからないです。
平均リターンの振れ幅は、平均される年数が長いので35年の方が小さいと思います。
インデックス投資では騰落率は高い方がよいのでしょうか?
騰落率についてです。
うまく質問できないのですが…。
騰落率が上回る状態だと、まるでアクティブファンドが目指してるような上回る良い結果の実績が一時的に実現していると考えたため、騰落率はプラスの方が良いと考えたましたが、よく考えると、インデックスで指数に連動して同じ結果を出すのが目的のため、目指していた運用とは外れているためよくないという解釈でしょうか?
【回答】
インデックス投資の商品の良し悪しは、騰落率の高低差とはまったく関係ありません。
【補足】騰落率とはある期間のリターンのこと。騰落率を比較するときは、同じ期間で比較をします。
インデックス投資の場合は、インデックス指数に連動しているかどうかが1番大切です。
連動していない状態をトラッキングエラーといいます。
このトラッキングエラーが小さい商品(0%の商品)が良い商品ということになります。
これは、もちろんですが、インデックス指数がマイナスになったとしても、インデックス投資をしている商品なら同じようにマイナスになるのが正解という意味でもあります。
そもそもインデックス投資は指数に連動することを目的にしているので、指数に連動しなかったらその商品は嘘をついている商品ということになります。
私たちからお金を集めて運用しているのに、勝手に目的を変えて運用してはいけないので、騰落率が高いとか低いとかはインデックス投資には関係がないです。
大事なのは、ちゃんとインデックス指数に連動しているかどうかです。
運用報告書には下記のように必ず記載がありますので、確認してみてください。
ベンチマークとの差異がトラッキングエラーのことです。これが小さい商品が目的を達成した商品ということになります。
ちなみにですが、
あまりこのトラッキングエラーのことが語られないのは、ほとんどの商品でトラッキングエラーが小さいからです。
そのため、前提条件としてトラッキングエラーには触れられず、「コスト」のことばかりが商品比較ではお話として出てくるのです。
出典:オルカン運用報告書

- 追加質問
騰落率はある期間のリターンのことで、比較する時は同じ期間で比較。
インデックス投資は指数に連動しているかが重要でプラマイは関係ない。
指数がマイナスならマイナスで良い。
連動してないならトラッキングエラー。これはゼロが良い。
ベンチマークとの差異=トラッキングエラー
トラッキングエラーはほぼ起こらないためコストの方が良く比較されている話をよく耳にする。
質問
つまり、画像だと、
本来3.3%リターンを目指していたけど、0.3%上昇して基準価格が3.6%の上昇になったよ。
トラッキングエラーは0.3%だったよ。という意味になりますか? -
その通りです。
一見すると、3.6%なので、インデックス指数よりも高くて「良いのでは?」と感じます。
でも、実際には目的の運用としては完全一致してほしいです。また、こちらは私が見てきた傾向としてですが、
トラッキングエラーが大きい商品は、運用コスト(信託報酬)などが高いことも多いので、トラッキングエラーは小さい方がよいと思っています。
理解度の確認のための質問です、
株主優待の始め方で口座開設の口座はニーサ口座、特定口座で、ニーサ口座はニーサ枠を絶対使いきれなくて損益通算できなくてもよいというならニーサ口座でも良いが基本的には特定口座で買うということですよね?
めちゃくちゃ回答しにくいですね。
教科書的な回答で申し上げると、NISA口座と特定口座のメリットデメリットをしっかり理解していただいて判断いただきたいです。
理由は、上記のNISA枠をつかいきれるか、そうじゃないかで、株主優待をどちらで買うか決まるわけではないからです。
では、なぜ決まらないかというと、投資対象や目的で変わるからです。
例えば、株主優待だけを目的なら、特定口座でもよいです。
でも、株主優待+配当なら、特定口座かNISAかは判断が分かれます。
また、株主優待+配当+キャピタルゲイン(値上がり益)が目的であれば、さらに判断は難しいです。
往々にして、株主優待が目的とはいっても値上がり、値下がりは大きく影響します。
株主優待がもらえても、そもそも株価が下がったら何も意味がないからです。
配当や値上げり益には税金がかかりますが、株主優待には税金がかからないです。
つまり、配当と値上がり益を目的にいれるならNISAの方がよいと思いますが、株主優待が廃止されたりすると、株価が下がるので、NISAよりも特定口座の方が損益通算できてお得になることがあるからです。
株主優待だから、NISA、特定口座、という短絡的な判断ができないので難しいのです。
私の場合は、新NISA枠はほぼすべてオルカンなどで埋める予定ですので、特定口座で株主優待は購入するようにしています。
でも、使い切れない場合は、商品によって上記の理由で判断をかえると思います。
ココスの話がありましたが株主を廃止した途端大暴落と言われていましたが、それは株主の人たちが優待が廃止されたので株を売却したということでしょうか?
その通りです。
ココスの株に魅力を感じないなら売却をする人がふえます。
その要因が株主優待を廃止であればなおのことそうです。
他にも優待廃止された銘柄の株価の下落をぜひ見てみてください。
みると・・・これは株主優待目的だけでは投資するのは怖いなと感じるはずです。

